こんなモノを買ってしもうた
その5 パチFC・ガンボーイ

突如、年の瀬の秋葉原に上陸し、
瞬く間にキワモノ好き純粋なゲームファンを魅了した謎のハード。
いわゆるパチモノだけに不安を感じて購入を控えた方も多い事でしょうが、
その意外な高性能ぶりに密着取材してみました。



一目見ただけではとてもゲームハードとは思えない斬新なパッケージ。 かと言って光線銃にしてはダサすぎるデザイン。果たしてこれは一体何物なのでしょうか。
ご丁寧に赤字で強調されたバイブレーション機能を筆頭に、 数々の魅力的な性能を持ち合わせたゲームハードである事がわかります。 とは言え、optional(別売)に対応するパーツはどこで入手できるのか一抹の不安が。
箱の横に貼ってあるラベルにはFC初期のソフトタイトルがズラリ。 なんと、このハード単体ですべて遊べてしまう模様。 いちいち差し替えなくて済むなんて本当に楽ですね。
あらら。何故かリストアップされていないゲームの写真が・・・。しかも統一感がありません。 これでは折角のリサイクルマークも信憑性が薄れてしまいますね。
左側が本体兼コントローラー、右側が2P用のコントローラーです。 心なしか某機種のコントローラーにクリソツなのですが、 所詮パチモンだしきっと偶然でしょう。 ちなみに中央の3Dスティックは十字キーとして使える素晴らしさ。
本体裏をよく見てみると謎のボタンを発見。 そう言えば某ロクヨンにも同じ場所にボタンがあります。 いざ、押してみると・・・
謎のボタンは、パッケージで強調されていた振動&レーザー発射のボタンでした。 いくらショボいゲームでも、このレーザーやバイブレーションの機能を駆使すれば こんなにも見違えてしまうのか!と非常に衝撃的でした。
起動すると画面一面に表示される幾多のゲームが私達を迎えてくれます。 先ほど申し上げたようにFC初期のゲームが大半ですが、 一部見た事もないようなゲームが隠れているというニクい演出には脱帽です。
アガシのテニス! 初期のテニスをベースにいつの間にかシリーズ化されていたとは・・・。 このハードを買わなければ知り得なかった貴重な情報。感謝感激です。
また、裏側にはカートリッジスロットを搭載しているので、 好きなソフトを差せばそのゲームが遊べてしまいます!恐るべしパチワールド。 但し、一部の音源が再現されなかったり、特殊ROM採用のゲームは起動しません。

なまじ画期的で
重宝しているのでオチは特になし

以上



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フレーム有り
(for PC)
フレーム無し
(for PC)
フレーム有り
(for DC)
フレーム無し
(for DC)